売却査定とは?
2023.04.27
売却査定について
ディープフィールド公式ブログ第5回目は
『売却査定』について書いて行こうと思います。
ディープフィールドでも特設ページからいつでもお気軽に無理査定をご利用頂けるので、
ご所有中の不動産が今の市場価値の場合、いくらで売れるのか金額だけでも知りたい方など、
ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。
さて、今回は査定の方法について話を進めていきたいと思いますが
この査定・・・
実は凄く重要なんです!
売るつもりが無くても、自身が持っている不動産資産が市場価値として
どれくらい価値があるのか知っておくと安心もできますし
追加で不動産資産を増やす事だって可能になります。
まず無料査定方法は、スピードを持ってざっくりと金額を出す机上査定となります。
物件の情報を可能な限り詳細に開示して頂くとより正確に査定ができますが、
今回はあくまでも簡易査定の方法について書かせて頂きます。
<ハード面>
物件所在地
駅距離
敷地面積
築年数
構造...etc
<ソフト面>
現況の家賃収入額
満室想定の家賃収入
ランニングコスト(支出関係)
路線価
積算価格
銀行評価額(想定)
ここまで調べると大体の机上査定は出来ます。
ここで重要になってくるのが銀行評価です。
利回りが高くても銀行評価が弱ければ高く売る事は出来ませんし
銀行評価は次に購入される方が融資を受ける際に非常に重要となってくるポイントです。
銀行の物件に対する評価方法には大きく分けて
・積算評価(資産性)
・収益還元評価(収益性)
の2種類あります。
「積算評価」は、物件の土地と建物のモノとしての価格から評価する方法で、
下記の式で求められます。
土地=(相続税路線価×土地面積)
建物=(再調達原価×建物延床面積)×[残存年数÷法定耐用年数]
積算評価=土地+建物
相続税路線価を調べたい場合は、国税庁のホームページで公開されていますので
インターネットでも簡単に調べることができます。
【URL:路線価-国税庁】
https://www.rosenka.nta.go.jp/
「収益還元評価」は、不動産の収益性に着目し、
将来得られる収益を現在の収益から割り引いて物件を評価する方法です。
「収益還元評価」によって「収益価格」を求めるには、直接還元法
DCF法(Discounted Cash-Flow)の2つの方法があります。
売主さんとしては少しでも高く売却されたいと考えていらっしゃいますが、
利回りばかりに重点をおいて理想だけで値付けして売れない不動産は山ほどあります。
だからこそ銀行評価を知る事は販売戦略を立てるためにも
非常に重要なポイントになってくるのです。
弊社は仲介会社として中立な立場から、売りたい金額ではなく簡易査定でも
ある程度正確に売れる金額を出すことを心掛けています。
いざ本格的に売却活動をスタートさせる時は、もっと綿密に不動産調査や市場調査を重ね
少しでも金額を高くスムーズに売却が出来る金額をお出しさせていただきますのでご安心下さい。
是非、ディープフィールドへご相談ください。
お問い合わせフォーム、公式LINEアカウント、お電話でお待ちしております!
TEL 03-5843-8330
営業担当者 三角拓也(英語対応可能です。)
鈴木捷平
では、次回もお楽しみにお待ちください。